野良のスイッチ。

写真は「ミミコ」ちゃん。
三毛猫「ミミコ」ちゃんは
今までは
背中をなでていると
体を伸ばして喉をごろごろと
喜びを表現する猫でした。
姉妹のさび猫「ごまめ」よりも
懐いていると思っていたのです。
この二匹はとある建築業の資材置き場で産まれ
母猫は栄養不足。
友達と見ていられなくて
それぞれで保護しました。
もう一匹いた兄弟猫は
すでに死亡していました。
しかし、子猫で保護しても
三ヶ月は過ぎていて簡単には触れなかったです。
家庭内野良です。
それでも月日は流れ
保護して9年目。
さて、2~3週間前の事です。
あんなに懐いていたと思った「ミミコ」は具合が悪くなりました
その時です。
野良のスイッチが入ったのは・・・・・(涙)
私が部屋に入ると
高い所に避難して全く触れません。
一回だけ上の棚から降りてきて
触らせてくれたので
この時とばかりに薬を口に入れました・・・・。
そしたら更に嫌われ
全く冷たい眼で上から眺めています。
多分、口内炎かと思います・・・・。
野良のスイッチを持っている猫は
他にもいます。
というか
保護しているほとんどの子が持っています。
でも、「ミミコ」のスイッチは
かなり強力でした。(゜Д゜)
で、さっき
茶白「ちいめ」と長毛とら「銀地」が脱走。
「銀地」が外で鳴いていて
ビックリ・・・(゜Д゜)
それで、脱走が発覚。
「銀地」は人間に懐いていて
野良スイッチを持っていない
数少ない猫なので直ぐに抱っこ。
しかし
「ちいめ」は野良のスイッチを持っている子です。
部屋では
甘えたくてごろごろすりすり・・・・。
しかしそれ以外の場所では野良です・・・・。
抱っこは無理・・・。
仕方なく、追いかけたら
自分で逃げて、家に入り
それから部屋に戻りました・・・・・。やれやれでした。
一緒に脱走しなかった「親分」と「ちゃちゃ」。
外で、どんな反応をするのか
考えただけでも恐ろしい・・・・。
よかった・・・・・・・・・・・・・・。
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